【スマブラSP】オンライン・チーム乱闘で遊ぼう! とらのまき
こんばんは、スマブラしてますか? もうしてない?そう…
今回は、いつもとはちょっと違う遊び方であるチーム乱闘も楽しいよ~というお話です。
~この記事はこんな人向け~
・スプラトゥーンとかチーム戦が好き
・脳みそを使わずに雑に暴れたい
・甘い行動を狩るのが楽しい
・コミュニティに入れず一人寂しく野良ばっかりしてる
・スマブラしてくれるフレンドがいない
とくに、「近しいフレンドとよく遊んでたけど、みんなもうスマブラしてなくて自分だけがまだやってる。フレンドがいないので一生野良してる」人におすすめです。筆者がそうなので。
チーム乱闘って何が楽しいの?
①知らない野良と連携出来た時の楽しさ
これが一番に楽しいです。シールドブレイクされた時に味方が守ってくれたり、クッパの横Bやつかみ状態を阻止してくれたり、まぐれでも連携コンボができたりするとすごく楽しい!
②雑でも通用する立ち回り
通用します。それが良いことか悪いことかは人によりけりかもしれないけど、逆にオンライン甘え行動を狩る練習と思うのもアリ。
③責任転嫁しちゃえ
タイマンの対戦ゲームって、『負けたら100%自分のせい!反省!修行!自己研鑽!切磋琢磨!』みたいな風潮が渦巻いてるけど、正直そういうの息苦しいよ…って人は一定数いて、そんな貴方には特におすすめ。オンラインチーム乱闘は1対2になってから勝つのほぼ不可能なルールなので気楽です。先に落ちた相方が悪い(という事にしておく。という逃げ道がありストレスを抱え込みづらい。たぶん。)
④ガン逃げが弱いゲームシステム
これは後でボロカスに書く予定なんですが、ストック制の4人乱闘や3人乱闘って、『ガン逃げが最適解』のかなりしょうもないゲームです。…が、チーム乱闘でガン逃げはすればするほど味方がボコられるだけの無駄行動です。味方を意識できる人が勝てて、自分の事しか考えていない人は負ける(ずっと上BしてるMr.G&Wとかね!)。なんて美しいゲームシステムでしょうか。そうは思いませんか?
チーム乱闘と1on1の違い
①パナし行動がものすごく多い
…ので、反射やカウンターがゴリゴリ刺さるし、貴方がちゃんと見てたならバンバン狩れて楽しい。
ドリャァすることしか頭にないガノンドロフや、何度確反されてもPKサンダー体当たりをやめないネスとか、B技しかしないリヒターとかゼルダとかサムスとか…
甘え切ったプレイが結構肯定される(されてしまう)ルールなので甘えまくるプレイヤーも多く、逆に『甘え行動を咎めてる感』で気持ちよくなりやすいので筆者はそのへんも気に入っている。
もちろん甘える側になってガノンドロフでスマッシュ連打するだけの人間になっても普通に勝てるの
②ワンパターンな崖上がり、暴れ着地がものすごく多い
攻撃あがりしかしない人が結構いる。狩りやすく楽しい。浮かされた相手はものすごく暴れる。暴れ潰しながら撃墜できる空上持ってるキャラだとかなり恩恵がある。
崖あがりはともかく、着地は2人に狙われていると空中回避や崖つかまりに逃げて1人かわしても、もう一人に確定されることが多いため暴れが通るのをお願いするしかない…というのもまあまあわかる話ではある。
③ラグい
目押し必須なガオガエンの横Bやラグ次第ですぐ死ぬMOTHER組の復帰などラグの弊害を受けやすいキャラは注意。注意したところでどうにもならないけど…。空上落としとか空前一段当て●●みたいなコンボが好きな人はちょっと苦しいかも(コンボキャラ自体あんまり乱闘に向いてないのも含めて)
チーム乱闘で意識すると良いこと
①つかみ拘束は大チャンス!
大チャンスです。もちろん埋め拘束も。つかみ打撃をしている味方ごと破壊するつもりで思いっきりスマッシュ攻撃しましょう。TAなしルールなので敵だけが破壊されます。間に合わない場合は、上スマを溜めて待つとそこに向かって前後投げをしてくれたりします。
また、本来咎められるわけない「投げの後隙」を狩るのも重要なダメージソースになるのでよく狙うとよいです。投げる側は投げ中の無敵を上手く使ったり、マリオ後投げやガオガエン前投げの攻撃判定なんかは乱闘でのみ輝く要素なので使ってあげたいところ。
②3つのフェーズを意識すると良い
これは筆者が勝手に考えてる概念なんですが、チーム乱闘はいくつかのフェーズがあって、
A【味方_味方___敵_敵】お互いに飛び道具を飛ばし合ってるような状況。
B【味方敵____味方敵】ステージの両端で1on1が発生してる状況。
C【味方____敵敵味方】疑似的な1対2が出来ているのでかなり良くない状況。
Aの状況では敵前衛が守ることで後衛の飛び道具キャラが本当に強いです。反射もちのキャラを使うなら絶対前衛に出ましょう。
Bの状況では個々の実力差が一番出ます。調子いいと思ったら向こう側で相方がボコボコにされてた…とかもありがちなので気を配りましょう。自分がボコボコにされている場合、とにかく向こう岸まで逃げて2対2の状況に持ち込むのが大切です。
Cの状況を作ってはいけません。味方は守りましょう。自分がボコられてる側だったら味方の方に逃げて2対2の状況に持ち込むのが大切です。
とにかく1対2を避ければ格上相手にもなんとかなりやすいので、そこを意識すると良い気がします。
③チームメイトの透明化をONにしよう
ゲームモード選択画面でZR>オプション>チームメイトの透明化を「する」に変更。>OK
で味方の識別のしやすさが段違いです。絶対やろう。
④数的不利が一番よくないのでストックもらえるときは貰おう
ABXYを適当に同時押しすると貰えます。たまに全くもらってくれない人がいるけど普通に捨てゲーなのでやめたほうがいいです。
⑤勝ちたいならバ難キャラと復帰事故るキャラはやめとけ
乱闘補正で威力ダウンもあって、格闘Miiの空後じゃステージ中央の140%ガノンを撃墜できません。…なんてことをしてるうちにガノンは3ドリャアで1ストック取ります。いくら自分が硬い立ち回りをしても味方が破壊されたら終わりなので、「破壊される前に破壊する」ことが最大の防御に繋がります。ストック差が大きいので回避暴発して5%で死んだりするのも重いです。味方が事故ってたら泣きましょう。
楽しく乱闘するコツ
①ストック制3人乱闘になったらその試合は捨ててtwitterとか見てよう。
いきなり捨てゲー推奨とかなめてんのか?ってなった人、10回ぐらい3人乱闘したらすぐにわかります。3人乱闘はスマブラ史上最低のルールです。十中八九、いや十中十、
【端でガン待ちしてる奴_____あなた_____端でガン待ちしてる奴】
という構図になります。これはおきらくリンチがどうとかいう話ではなく、『3人乱闘の最適解がこれ』だからです。「自分以外の2人がタイマンして消耗/誰か1人をリンチすれば自分のレートは下がらない」というのが明確なので、まともに乱闘して遊びたい場合は1対2で勝利する技量が必要です。ぶっちゃけ無理です。仕方なく片方に挑んでタイマンを始めても、
『逆側に吹っ飛ばされた時だけ動き出して攻撃してくる奴』
『自分が死んで復帰台に乗ってるとステージの両端で動かなくなる奴ら』
『ストック差が出たので最下位を押し付けるために傍観者がリンチに参加してくる』
等を目の当たりにして、気分が最悪になる可能性が非常に高いです。『辛いタイマンから逃げて乱闘でワイワイしたい』という人のための本稿なので、さっさと死んで後の2人でタイマンさせましょう。人間の汚い部分を見なくて済むという効果は貴方が想像するよりも大きいです。
死ぬときは「大ジャンプ>急降下攻撃>あっ地面ない~!>上Bしたけど間に合わない~!」みたいな死に方をするとAIに荒らしだと思われなくて済みます。
②4人乱闘になっても泣かない。
タイム制はともかく、ストック制の4人乱闘も結局は上と同じで『自分はひたすら逃げて3人が勝手に消耗してくれるのを待つ』のが最適解の排ゲーなんですが、4人乱闘だと意外にも乱闘しようという気概のあるプレイヤーが集まっていることが多いです。なにより、4人乱闘で自分が捨てゲーをすると、より最悪な3人乱闘がスタートしてしまうんですね。これが一番よくないと思います。真面目にやったほうがいいです。筆者はこれで1日3回おきらくリンチされました。
③アイテム戦や通常ステージ・切り札は思い切って楽しむ。
もともと1on1の息抜きであることを思い出して、理不尽なバカゲーだと思って楽しむとよい。
④切断厨多いのでレートを気にしない。
多いです。自分が先に死んだからもういいやってなるやつ。乱闘のレートなんてなんの指標にもならないので気にしないのがよい。
おまけ
なんとなく作品順に並べたので左右差とかはないです。
カービィとガノンドロフはさらに一段階上に枠組みを作っていいほど多い。わけわからんぐらい多い。主に判定負けしづらい武器系のキャラ、ぶっぱ適正の高いキャラ、だいたいの弾キャラといった感じ。あとMiiもタイマンルールと乱闘ルールでかなり出現率に差がある気がする。
ロイマルスが圧倒的に多い反面クロムルキナがあんまりいないのはタイマンと逆(?)で面白い。リヒターめっちゃいるのにシモン絶滅しててかわいそう(これはタイマンでもそうだけど)全体的にコンボ主軸のキャラクターはやっぱり人気がない…というか、コンボ系キャラメインの人が乱闘やったらラグすぎて無理だわこれってなって乱闘に来ないんかな…
オンライン人気キャラは同じく乱闘でも人気。ただ、『地上上Bしまくるドンキーコング』『行動の9割が横Bのロボ』とか『上B>下Bを繰り返すロックマン』とか乱闘特有の特殊な生物も多く独自の生態系は一度体感してみてほしい。味方がこれだった場合はガードしてる相手をつかんであげよう。
おわりに。
あんまり楽しさを伝えられなかった気がする。確かに屈伸や切断が多くて治安が悪いし、崖端から飛び道具投げてるだけの奴ばっかりだし…ただ、フレンドのいないぼっちプレイヤーでもチームプレイで連携することの楽しさは確かにここにある。…ので、どうにか味わってほしいなあと思いこの記事をおわりにします。
おわり。