いまさら人に聞けないボンバーガール・キャラ紹介【後編】
ハロー！（中略）！
今回は後編ということで、後衛ロールのシューターとブロッカーを紹介します。後編だけに…
※執筆時点（3月下旬）の環境で書いていますので、現在の環境最先端とは食い違う部分がある場合があります。ご了承ください…。
シューター
ハードブロック越しに射撃で攻撃ができるというボンバーマンとしてはかなり特殊なロール。キル手段に乏しいブロッカーに代わって敵前衛をリスポーン送りにするのが主な仕事。全ロールの中で最もキルが得意な反面、スピードの上限が3と非常に低く（アタッカーは7、その他は5）、単純な追いかけっこでは逃げられてしまう。走行距離が少なく済むポジショニングが鍵。
エメラ
戦うメイドさんロボガール。元々戦闘用に作られていたらしい。割れたガラスをそのまま掃除機で吸うのは無理があると思う。公式漫画ではシロやオレンと非常に波長が合うようで、ポンコツっぷりに磨きがかかった。お箸ちゃんと持てないのはずるいと思う（かわいい）
シューターとしてはベース内での戦いに長けている。3連射できる『△スレッド』はミリ体力の敵を沈めるのに重宝し、『αブラスト』『Σスレッド』も当てやすくしっかりキルが取れる。スレッド2種は16方向にエイム出来るので自信がある人は斜めで当てるのも良き。筆者の様にエイムに自信が無い人は「ラインを合わせて4方向で撃つ」ことを意識すると良いと思われる。
パプル
けなげ可愛い自己肯定感低い系堕天使ガール。堕天する前は真っ白で、堕天が進むと紫になっていくらしい。いつからパプルって名前だったんだろうか。”セイジャ”と名乗るただならぬ雰囲気のマスコットと一緒にいる。公式漫画ではユーザーの質問に答えたりまじめな役回りが多いが、「太った？」という人事で凄まじい勢いで紫に染まっていったり、だいぶ繊細なよう。でもチーズケーキはやめない。
射撃スキルの『ジャッジメント』『ケルベロス』は直線で6マスほど飛ぶ長射程と、当たった相手に速度低下のデバフをかけられるのが特徴。また、「味方にあてたら微回復とスピードバフ」というオマケがある。…のだが、このオマケのせいで「敵に向かって撃った矢が建物や味方に吸われてしまう」という欠点※があり、敵にベース侵入を許すと追い出すのに一苦労する。踏切などの即死ギミックと鈍足化の相性が良いので、ベースより前で敵を食い止めるような立ち回りが得意。
※味方チームの雑魚に当たった場合のみ、貫通して矢が消えない上方修正を受けました
ツガル
ビートマニアと武装神姫がコラボして産まれたサンタ型ツガルがボンバーガールとコラボ。設定が多くて追いきれなかったので来歴は省略（すみません）上履きでバトルしてて消耗が激しそう。ボンバーガール内で着てる服はシロに貰ったものだそうな。
シューターとしてはパプルよりさらに長く早く飛ぶ『ホーンスナイパーライフル』がメインウェポン。発射に若干のディレイがかかるので誘導や先読みを駆使すべし。上級者は上画面ではなく下画面のマップを見て撃つらしい。怖い。
ディレイがかかる分近距離の方が当てるのが難しく、こちらもベース内での追い出しが得意ではないが、他のシューターと違いスピードの上限が4あり、前衛と後衛を臨機応変にチェンジできる。『ハイパーＥＭＬ』による敵ベースへの直接攻撃もでき、攻めっ気の強いシューターという立ち位置なのかも。
ブロッカー
ブロックを生成するという、ありそうでなかったスキルを持ったロール。ブロックを敷き詰めてベースの守りを固めたり、回復スキルでチームゲージを増やしたりする。ボンバーガールはチームゲージが多く残っていた方の勝ちになるゲームなので、回復は勝敗を左右する重要なポイント。一番後ろからチームを鼓舞しよう。
やることが多くて難しいと思われがちだが、「予習→実践」の再現性が高く、予習さえしてしまえば常に一定のレベルを保てるという意味では使いやすいロールな気がする。
モモコ
我らがスーパーアイドルモモぴゅん。かわいい見た目や挑発的な台詞で世の”分からせおじさん”達を奮い立たせた…のもつかの間、公式漫画で唯一のツッコミ役になり、常軌を逸したアホの子（複数）に毎度振り回されアイドルとは思えない顔芸を披露したり、ゲームでも気苦労の絶えない役回りで瞬く間に苦労人キャラに収まってしまった。
前方3マスにブロックを生成する『ウォールモモコ』で築城し、『癒しのアイドルボイス』でチームゲージを回復する。稼働開始からしばらくは、ゲージ回復がモモコにしか出来ない上に回復量が非常に多く、回復の有無で勝敗が大きく左右されるため、『モモコ無くしてバトルに非ず。』と言われていた。…が、ボイス回復の下方修正と後述のブロッカー2人の回復スキル追加により、必ずしもモモコが居なければ…というワケでもなくなってきたが、高い回復量は魅力的で、依然として高いシェアを誇る。
グリムアロエ
ＱＭＡよりコラボ参加。ボンバーガールを「メスガキのやつ」たらしめているのは、現在彼女1人かもしれない。その話題性は凄まじく一気に知名度を上げることとなった。そんな功労者のゲストに対して12月にまさかの水着イベントをやらせる運営は鬼畜そのものである。
自分の周囲8マスの敵味方のボムを全てブロックに変化させる『ウォールマジック』が非常に特殊な性能を持っている。自分でボムを置いて変化させれば築城も可能だが、このスキルの本質は「置かれたボムを処理できる」こと。ボマーの繰り出す高火力ボムが置かれてしまっても、それをブロックに変化させて無かった事にできる。1回のウォールマジックで2回分の攻撃を防ぐことが出来るので、性格に違わず嫌らしいプレイができる。
アクア
ですわ口調の麗しいお嬢様ガール。吸血鬼らしい。「敗北を求めてボンバーバトルに参戦」と書かれていて大変いかがわしいが、実のところ「勝利だけでは真の成長は無い」と考えるストイックなお方だった。公式漫画では10月にモモコ、12月にグリムアロエの水着イベントが始まり寒さに震える2人を煽り散らかしていたのだが、翌年2月に自分の番が来てしまうわ、ベルモンド家の人間が参戦してくるわ、実家がバトルフィールドにされるわ、このところ散々である。モモコが同情するレベル
ブロッカーとしては非常に多芸で、ボマーが即死する火力の羽ミンボーを召喚する『サーヴァントナイト』相手を殺さずに敵ベースまで送還する『アクアブルームーン』によるキル能力の高さに加え、回復量は低いがチャージの早い回復スキル『ヴァンパイアキッス』、ブロッカーの基本スキルである『プリンセスウォール』の4スキル全てが実践級であり、適時スキルを入れ替えながら戦わなければならず、ブロッカー自体の忙しさと相まって確実にマルチタスクになる。器用貧乏になるか万能になるかはプレイヤー次第。ちなみに『プリンセスウォール』はガチャスキルである。鬼畜。
これでシューターとブロッカーは全員です。自分に合いそうなキャラは見つかったでしょうか？長文お読みいただきありがとうございました。ではでは。
↓ボマーとアタッカーを紹介している前編はこちら↓
